クリニックレター
2024.08.16
クリニックレター特別編:夏の紫外線対策2024
皆さま、一層夏の暑さが厳しくなっていますが、いかがお過ごしでしょうか。猛暑の中、外での活動も増える季節ですが、それに伴い、強い紫外線が私たちの肌にダメージを与えることが多くなります。紫外線から肌を守るためには、日常的な対策がとても重要です。
紫外線対策の基本(市販の日焼け止めに記載されているSPFとPAについて)
SPFとPAは、日焼け止めの効果を示す指標です。
- **SPF(Sun Protection Factor)**: UV-B波(肌を赤く焼く紫外線)を防ぐ効果を示します。SPFの数値が高いほど、UV-B波を防ぐ時間が長くなります。日常使いならSPF30程度で十分です。
- **PA(Protection Grade of UVA)**: UV-A波(肌の奥深くにダメージを与える紫外線)を防ぐ効果を示します。PAは「+」の数で表され、+が多いほど効果が高いことを意味します。特にPA+++以上の製品を選ぶと安心です。
具体的な紫外線対策法
1. 日焼け止めを正しく使用する
日焼け止めは、外出の15~30分前に塗り、2時間おきに塗り直すことが重要です。また、汗や水に強いタイプを選ぶと、夏のアクティビティにも対応できます。
2. 帽子やサングラスを活用する
紫外線は目や頭皮にも影響を与えます。広めのつばがある帽子やUVカットのサングラスを着用し、顔や目をしっかり守りましょう。
3. 日傘や長袖の服を活用する
外出時は日傘をさし、できるだけ肌の露出を控えることで、紫外線の直接的なダメージを防ぐことができます。軽くて通気性の良い長袖の服を選ぶと、熱中症予防にもつながります。
4. 日陰を選ぶ
午前10時から午後4時の間は、紫外線が最も強い時間帯です。できるだけ日陰を歩くか、屋内で過ごすようにしましょう。
5. 十分な水分補給
日焼けは皮膚の乾燥を引き起こすため、こまめに水分を補給し、内側からもケアを行いましょう。
ChatGTP4oより作成
最後に
これからも酷暑が続きますが、引き続き健康で美しい肌を保ち、元気にお過ごしください。このクリニックレターを通じて、患者さんが具体的な紫外線対策を実践できるようサポートできれば幸いです。